【K-1からのプレスリリース】
2月16日(金)、2024年の『K-1 WORLD GRAND PRIX』シリーズの全貌が、ついに明らかにされた。
K-1のカルロス菊田プロデューサーは、「2023年、K-1を再び世界に向けて再生すべく、K-1ReBIRTHというコンセプトを掲げ、 世界最強の立技格闘技の復興を宣言いたしました。 K-1誕生30年の節目となる昨年9月には横浜アリーナで『無差別級トーナメント』を開催。今年3月にはK-1WORLD MAXが10年の時を経て復活し、16人による70kg級の世界最強トーナメントを蘇らせことも発表させて頂きました」とコメントした。
そして、「今回、新たにReBIRTHしたK-1の軸となるコンテンツ復活の発表をさせて頂きます。それこそ『K-1 WORLD GRAND PRIXシリーズ』の復活です。1993年、無名の⼤男8⼈が繰り広げたど迫⼒の⽴技トーナメントの衝撃は瞬く間に社会現象となり、世界を席巻しました。あれから30年、『格闘技こそK-1』であった時代のあのワクワク感、未知なる怪物がスターを蹴落とし、スターダムに駆け上がるその興奮を再び、味わって頂きます」と続けた。
K-1創設となった1993年は、空手、キックボクシングを中心にした格闘技の世界トップの格闘家が日本に集結。ワンデイトーナメントによるスリリングなヘビー級の戦いは、KOシーンが続出し、世界に衝撃を与えることとなった。
アンディ・フグ、ピーター・アーツ、アーネスト・ホーストらスター選手が次々と世界で知名度を上げ、一大ムーブメントを築いていった。あれから30年の時を経て、再び日本でK-1の原点となる無差別級トーナメントが蘇ることとなる。
今回、ReBOOT(再起動)することとなった『K-1 WORLD GRAND PRIXシリーズ』は、K-1無差別級トーナメント世界地区予選システムが復活する。
まずは5⽉19⽇、アメリカ、ニューヨークにて『K-1 WORLD GP2024 in New York北⽶ラウンド』を開催!会場は全世界が憧れるエンターテインメントの殿堂マジソンスクエアガーデン(サブアリーナ)で行い、全⽶から集いし未知なる8⼈が北⽶代表を⽬指し、鎬を削ることとなる。 そして6⽉29⽇、ボスニア・ヘルツェゴビナの⾸都サラエボにて『K-1 WORLD GP2024 in Sarajevo東欧ラウンド』が開催。7⽉27⽇にはイタリアのシチリア島にて『K-1 WORLD GP2024 in Sicillia⻄欧ラウンド』、8⽉3⽇はブラジルのクリチバにて『K-1 WORLD GP2024 in Curitiba南⽶ラウンド』、10月5日は⼤阪で『K-1WORLD GP2024 in Osakaアジアラウンド』が、それぞれ開催されることが決まった。 ニューヨーク、サラエボ、シチリア、クリチバで勝ち抜いた4名に加え、アジアラウンドでは1マッチから新たに3名が選出される。ここで計7名が選ばれ、残り1枠は昨年9月に30周年記念無差別級トーナメントを制した、中国のリュウ・ツァーが加わることも決定した。リュウはK-1参戦4戦4勝4KOと負けなしで、現在K-1無差別級の中心選手となっている。
上記8名が12⽉14⽇、東京・代々⽊第⼀体育館で⾏われる『K-1 WORLD GP2024 in Tokyo Final Tournament』に進出し、史上最も過酷な8⼈によるワンディトーナメントで世界一を目指す。ReBIRTH したK-1WORLD GPにおける、⽴技世界最強の栄光を⼿にするのは誰か。 世界に名を馳すニュースターが、ここで誕⽣する!(以下略)