MMAの暴れ馬

RIZIN・UFC・BellatorなどMMAのことを中心に書いてます

UFCがアンチ・ドーピング・プログラムを継続、ドラッグ・フリー・スポーツ・インターナショナルとの提携を発表

ラスベガス発--UFCと米国アンチ・ドーピング機構(USADA)との提携は終了したが、アンチ・ドーピング・プログラムは別の団体との提携のもとで継続されることになりました。

UFCのエグゼクティブ・バイス・プレジデント兼チーフ・ビジネス・オフィサーのハンター・キャンベルと、アスリートのヘルス&パフォーマンス担当シニア・バイス・プレジデントのジェフ・ノビツキーは木曜日、ラスベガスを拠点とするMMAプロモーションが、2024年からアスリートのアンチ・ドーピング・プログラムを運営するために、ドラッグ・フリー・スポーツ・インターナショナルと提携することを発表しました。

このニュースは、水曜日にUSADAがUFCの薬物検査サービスを更新しないと発表し、議論を呼んだことを受けてのものです。

「8年前、ジェフがデイナ(・ホワイト)、ロレンツォ(・フェルティータ)、ローレンス(・エプスタイン)、そしてチーム全体と一緒にこのプログラムを作り上げるためにやってきた時、USADAを使う以外の方法はなかった」とキャンベルは記者会見でMMA Junkieや他の記者たちに語りました。「率直に言って、プログラムの最初の6年間、USADAは素晴らしいパートナーだった。私たちはプロスポーツ界で唯一無二の検査プログラムを作り上げた。構築されたプログラムをこれほど誇りに思うことはない。ここ数年、多くの皆さんがそれを追いかけ、目にしてきたと思いますが、技術的な変化がとてつもなく大きくなっている。」

「我々はUSADAとの提携を解消したわけではない。更新しないこと、そして年明けに新しいプログラムを構築することを伝えただけた。だから検査は継続されるし、何かが起こるまでは年末まですべて現状維持だ。今後数カ月は複雑な関係になりそうだ。コナー(マクレガー)は100%プールにいる。」