MMAの暴れ馬

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マネル・ケイプvs. ホジェリオ・ボルトリン

■6.11 UFC 275: Teixeira vs. Procházka
ネバダ州 ラスベガス T-Mobile Aren

【追加決定カード】

バンタム級
ホジェリオ・ボルトリン(8位:17-4 1NC MMA, 3-3 UFC: Gile Ribeiro Team)
vs
マネル・ケイプ(14位:17-6 MMA, 2-2 UFC: AKA Thailand)

※ 2022年6月11日(土)シンガポール・インドアスタジアムで開催される『UFC 275: Teixeira vs. Prochazka』に、マネル・ケイプアンゴラ)が出場。フライ級8位のホジェリオ・ボントリン(ブラジル)と対戦することがUFCから発表された。元RIZINバンタム級王者のケイプにとって、アジア凱旋試合となる。

 ケイプは当初、4月23日(日本時間24日)の『UFC Fight Night: Lemos vs. Andrade』でス・ムダルジ(中国)と対戦予定だったが、ネバダ州アスレチックコミッションのドーピングチェックにより、欠場が発表されていた。

 ケイプは、ネバダ州アスレチックコミッションから「DHCMTトリナボルM3代謝物」の警告を受けて欠場したが、検出されたM3トリナボルの量がUFCの規定(100ピコグラム)以下であったため、処分は下されておらず、今回のシンガポール大会出場となった。

 MMA17勝6敗、同級14位のケイプは、2019年大晦日朝倉海に2R TKO勝ちでRIZINバンタム級王者となり、2021年2月からUFCに参戦。アレッシャンドリ・パントージャとマテウス・ニコラウに判定負けで2連敗の船出も、2021年8月にオデー・オズボーンを右跳びヒザ蹴りからのパウンドで1R KOに降すと、12月のジャルガス・ジュマグロフ戦でも1R TKO勝ちで2連勝。UFC戦績を2勝2敗の五分に戻していた。ラスベガスでは米国修行中の朝倉海とも合流し、次戦に備えていた。

 今回、シンガポールでケイプが対戦するボントリンはMMA17勝4敗。2020年8月の『UFC 252』でケイプと予定だったが、ボントリンが足首を負傷し中止となっていた。

 
【主な既報決定カード】

▼ライトヘビー級タイトルマッチ 5R
グローバー・ティシェイラ(王者:33-7 MMA, 16-5-1 UFC: Teixeira MMA & Fitness)
vs
イリー・プロハースカ(2位:28-3-1 MMA, 2-0 UFC: Jetsaam Gym Brno:元RIZINライトヘビー級王者)

▼女子フライ級タイトルマッチ 5R
ワレンチナ・シェフチェンコ(王者:22-3 MMA, 11-2 UFC: Tiger Muay Thai)
vs
タイラ・サントス(5位:19-1 MMA, 4-1 UFC: Astra Fight Team)

シェフチェンコは7度目の王座防衛戦

▼ミドル級
ロバート・ウィテカー(1位:23-6 MMA, 14-4 UFC: PMA Super Martial Arts)
vs
マービン・ヴェットーリ(3位:18-4-1 MMA, 8-3-1 UFC: Kings MMA)

※ウィテカーが負傷欠場